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履歴書の自己PR欄の書き方|例文つき・新卒・転職対応

履歴書の自己PR欄の書き方を解説します。PREP法の型・文字数の目安・強みの絞り方から、業界別の例文、やりがちなNGまで、この1本でまとめて確認できます。

最終更新: 2026年2月15日 ・ リレキミー編集部

まずは結論から

自己PRで大切なのは、「強みを1つに絞って、エピソードで証明する」 この1点です。

強みを複数並べたり、ふわっとした言葉だけで終わったりすると、採用担当者の記憶に残りません。 300〜400字のなかに「何ができる人か」がひと言で伝わる構成になっていれば、それで十分です。

このガイドでは、自己PRの書き方の型・文字数の目安・業界別の例文・やりがちなNGを順番に整理しました。 書き終わったら 履歴書を作る からそのまま入力できます。

自己PRと志望動機の違い

最初に整理しておきたいのが、自己PRと志望動機の違いです。 ここを混同すると、どちらの欄も中途半端な内容になってしまいます。

項目 問われていること
自己PR What I am — 自分はどんな人間か、何が強みか
志望動機 Why this company — なぜこの会社・業界を選んだのか

自己PRは「あなた自身」の話。志望動機は「会社との接点」の話、と覚えておくと書きやすくなります。 詳しくは 志望動機の書き方と例文 もあわせて読んでみてください。

文字数の目安は 300〜400字

履歴書の自己PR欄は、300〜400字 が書きやすく、読まれやすいボリュームです。

  • 300字未満: 内容が薄い、具体性が伝わりにくい
  • 300〜400字: ちょうどいい。エピソード1つを丁寧に書ける量
  • 400字超: 枠をはみ出す、読む側の負担が増える

採用担当者は何十枚もの履歴書を読んでいます。 「短くてもちゃんと伝わる」ほうが、長文より評価されることが多いです。

強みは1つに絞る

自己PRでよくある失敗が「強みの複数羅列」です。

  • コミュニケーション力があります
  • 粘り強さがあります
  • 行動力があります

これを3つ並べても、採用担当者には何も残りません。 「強みがたくさんある人」ではなく「何が一番の強みかわからない人」と受け取られます。

1つ選んで、それを深掘りするのが正解です。 深掘りとは、エピソードを使って「なぜそう言えるのか」を証明することです。

PREP法で書く

自己PRは PREP法 に沿って書くと、読みやすくなります。

ステップ 内容
P (Point) 結論・強みを1文で
R (Reason) なぜそう言えるか(背景・状況)
E (Example) 具体的なエピソード(数字や固有名詞を入れる)
P (Point) まとめ・入社後につながる締め

最初と最後に結論(強み)を置くことで、読んだ人の頭に残りやすくなります。

エピソードに数字・固有名詞を入れる

自己PRが通らない理由のほとんどは「抽象的すぎる」ことです。

  • NG: 「接客の経験を通じてコミュニケーション力を身につけました」
  • OK: 「カフェのアルバイトで月200名以上の接客を担当し、リピーターのお名前を覚える取り組みをしました」

数字(200名・3ヶ月・売上20%アップなど)か固有名詞(店舗名・プロジェクト名・使ったツール名など)を1つ入れるだけで、一気に具体性が上がります。 大きな数字でなくてかまいません。「具体的な何か」があるだけで印象が変わります。

業界・職種別の例文

例文① コミュニケーション系(販売・サービス・営業志望)

私の強みは、相手の話をていねいに聞いてから提案する姿勢です。アパレルショップでのアルバイトでは、お客様の用途やコーディネートの悩みをまず聞くことを意識し、押し売りをしない接客を心がけました。その結果、半年後には指名リピーターが7名に増え、店長からも「返品率が低い」と評価していただきました。入社後も、お客様のニーズを丁寧に拾い上げる姿勢を発揮して、信頼関係の構築に貢献したいと考えています。(140字)

例文② 課題解決系(企画・コンサル・エンジニア志望)

私の強みは、問題の原因を分解して優先順位をつける力です。ゼミの研究発表では、スライドの構成が毎回バラバラになるという課題があり、発表3週間前からテンプレートを作成・共有するルールを提案しました。その結果、全5チームの発表時間のばらつきが50%以上減り、教員から「過去いちばん整理されていた」と講評をもらいました。業務でも同じように、課題を早期に発見して仕組みで解決していきたいと思います。(155字)

例文③ 継続力系(事務・研究・製造・公務員志望)

私の強みは、地道な作業を長期間続けられる継続力です。大学では3年間、データ入力のアルバイトを続け、入力ミス率を最初の3ヶ月と比べて半分以下に下げることができました。「速さより正確さ」を意識した自分なりのチェックリストを作り、ミスが起きた日はその原因を書き留める習慣を続けた結果です。御社の業務でも、同じようにコツコツと精度を高め続けることで貢献できると考えています。(146字)

例文はあくまで型の参考です。数字やエピソードは、あなた自身の経験に置き換えてください。

新卒と中途で書き方が変わる点

書く内容の「軸」が少し変わります。

新卒の場合

職歴がないので、エピソードは学生時代の経験から選びます。 アルバイト・部活・サークル・ゼミ・ボランティアなど何でも素材になります。 「学んだこと」より「やって出た結果」を中心に書くと、具体性が出ます。 詳しくは 新卒の履歴書の書き方 もあわせて読んでみてください。

中途(転職)の場合

前職での実績や担当業務が素材になります。 ただし、社外の人が読むことを前提に、社内用語や社内プロジェクト名はわかりやすく言い換えましょう。 また、「前職でこうだった」で終わらず、「入社後にどう活かすか」まで書くのが大切です。 転職向けの書き方は 転職の履歴書の書き方 で詳しく取り上げています。

やりがちなNG4選

NG① 汎用テンプレートの丸写し

「私はコミュニケーション能力が高く、協調性を大切にしています」のような書き出しは、採用担当者が毎日読んでいます。 どの会社にも当てはまる内容では、「この会社のために書いた」とは受け取ってもらえません。

NG② 強みが抽象的なまま

「責任感があります」「まじめです」などは、誰でも書けます。 なぜそう言えるのか、エピソードがなければ証明になりません。

NG③ エピソードがない

強みを書いた後、「〜と思っています」で終わる自己PRは弱いです。 「〜という経験をして、〜という結果が出ました」という流れで、具体性を必ず入れましょう。

NG④ 強みを複数列挙する

1つの自己PRに強みを3つも4つも詰め込まない。 「どれが本当の強みか」が伝わらなくなり、結局何も残りません。

まとめ

自己PRは 「強みを1つ × エピソードで証明 × 入社後に活かす締め」 の3点セットです。 ふわっとした言葉より、数字や固有名詞が入ったエピソードひとつのほうが、採用担当者の印象に残ります。

リレキミーでは、テンプレートを選んで入力するだけで、自己PR欄も含めた履歴書 PDF がそのままメールで届きます。 履歴書を作る から、5分で完成させてみてください。

職歴欄の書き方が気になる方は 履歴書の職歴欄の書き方 も確認してみてください。

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よくある質問

Q. 自己PRは何文字くらい書けばいい?

A. 300〜400字が目安です。短すぎると具体性が伝わらず、長すぎると読む側の負担になります。リレキミーの入力欄はこの文字数に合わせて設計されています。

Q. 強みがいくつかある場合、全部書いていい?

A. 1つに絞るのがおすすめです。複数書くと「何が一番の強みかわからない」と受け取られることがあります。最もアピールしたいものを1つ選んで、エピソードで深掘りしましょう。

Q. 自己PRと志望動機は何が違うの?

A. 自己PRは「自分はどんな人間か」を伝えるもの(What I am)。志望動機は「なぜこの会社を選んだか」を伝えるもの(Why this company)。書く内容の軸がまったく違います。

Q. エピソードがない場合はどうすればいい?

A. アルバイト、部活、サークル、授業内のグループワークなど、どんな小さな経験でも構いません。「何をして、どんな結果が出たか」を数字か固有名詞で表現することが大切です。

Q. テンプレートを少し変えて使い回してもいい?

A. NG です。採用担当者はたくさんの履歴書を読んでいるので、汎用テンプレートはすぐにわかります。「この会社に向けて書いた」と伝わる具体性がないと、通過率は上がりません。

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出典・参考

  • 厚生労働省「労働者の募集を行う際に使用する『履歴書様式例』について」 公式ページ (参照: 1778371200)
  • 厚生労働省「自己PRの書き方」(職業安定局) 公式ページ (参照: 1778371200)

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