履歴書は手書き・Word・オンライン作成どれが正解?|3方式徹底比較
履歴書を手書き・Word/Excel・オンラインサービスのどれで作るべきか、所要時間・修正のしやすさ・印象を比較表で整理しました。
最終更新: 2026年5月12日 ・ リレキミー編集部
まずは結論から
指定がなければ、オンライン作成サービスで作ってPDFにするのが現代の標準です。
「手書きのほうが熱意が伝わるんじゃ?」「WordとExcelって何が違うの?」という疑問をよく聞くけど、結論はシンプル。
- 手書き必須の指定がある → 手書きで対応する
- それ以外 → オンライン作成 or Word でPDFにする
採用担当者が見ているのは、字のきれいさじゃなくて内容と読みやすさ。3方式のちがいを正しく把握して、いちばん時間をかけずに整ったものを出すのが正解。
このガイドでは、3方式を比較表・メリット・デメリット・業界別傾向の順で整理します。
3方式の比較表
どれを選ぶか迷ったとき、まずここで確認してみてね。
| 比較項目 | 手書き | Word / Excel | オンライン作成 |
|---|---|---|---|
| 所要時間 | 1〜2時間(1社分) | 30〜60分 | 15〜30分 |
| 修正のしやすさ | NG(書き直し必須) | 〇(上書き保存) | 〇(ブラウザで即修正) |
| 写真の貼り付け | 手動で貼る | データで挿入 | アップロードだけ |
| 採用担当者の印象 | 丁寧・誠実(指定がある場合) | ふつう〜良い | ふつう〜良い |
| コスト | 用紙代・ペン代(数百円〜) | 印刷代のみ | 無料〜 |
| スマホ対応 | 非対応 | 厳しい(Officeが必要) | 〇(ブラウザで完結) |
| PDF書き出し | 別途スキャン必要 | 手動で書き出し | 自動生成が多い |
| 複数社への使い回し | むずかしい | 〇(コピーして編集) | 〇(データ保存して編集) |
手書きのメリット・デメリット
メリット
「丁寧さ」と「誠実さ」が伝わる
一枚一枚、時間をかけて書いた書類は受け取った側にも伝わりやすい。特に、手書きを重視する企業・業界では確実にプラスになる。
字が整っていれば高評価
きれいな字の手書き履歴書は、それだけで「几帳面な人」「細かいことにきちんと向き合える人」という印象になる。
デメリット
時間がたくさんかかる
1社分を書くのに1〜2時間かかることも。複数社に同時応募するとき、そのたびに手書きするのは現実的にきつい。
ミスしたら書き直し
消えないボールペンで書くのがルールなので、一文字でも誤字があれば用紙が1枚無駄になる。修正テープ・修正液は使用厳禁。
字が下手だと逆効果になる
残念ながら、字の見た目で「雑な人」という印象になるリスクもゼロじゃない。
スマホやPCのない環境でも書けるというのが唯一の実用上のメリットとして残っているけど、そのケースはほぼない。
Word / Excel 作成のメリット・デメリット
メリット
自由なレイアウト設計ができる
テンプレートを使えば見た目が整う。職歴欄を広げたり、資格欄を調整したりと、自分のキャリアに合わせた調整がしやすい。
修正が簡単
誤字をすぐ直せる。情報が変わったときも上書き保存で済む。
一度作ればデータとして残る
次の転職活動でも、続きから編集できる。
デメリット
印刷時にレイアウトが崩れる
これが最大の落とし穴。Wordで見た目が整っていても、プリンターやOSのバージョンが違うと行がずれたり、枠からはみ出したりする。必ず印刷プレビューで確認し、PDF書き出してから提出しよう。
スマホからは使いにくい
Word・Excelを快適に操作するにはパソコンが前提。スマホ版のOfficeアプリは機能制限があって使いにくいことが多い。
テンプレート選びで迷いやすい
ネットにはさまざまなWordテンプレートが流通していて、品質にばらつきがある。厚生労働省公式のものや、信頼できるサービスのものを使うのがおすすめ。
オンライン作成サービスのメリット・デメリット
メリット
一番かんたんで時間が短い
ブラウザを開いて、テンプレートを選んで、入力するだけ。写真もアップロードするだけで自動配置される。慣れれば15〜30分でできる。
PDF が自動で生成される
書き出す手間がない。そのままメールに添付して提出できる。
スマホで完結するものもある
パソコンがなくてもスマホのブラウザで作れるサービスが増えている。
修正もかんたん
データが保存されていれば、次の応募のときに続きから直すだけ。
デメリット
サービス品質にばらつきがある
無料・有料含めて多くのサービスが存在する。レイアウトの自由度や、書き出したPDFの品質はサービスによって違う。
ネット環境が必要
オフラインでは使えない。当たり前だけど、環境を選ぶ。
カスタマイズの幅がサービスに依存する
テンプレートの種類や、項目の並び替えができるかどうかはサービスしだい。
企業が好む方式|業界別の傾向
どの方式が歓迎されやすいかは、応募先の業界や企業の文化によって変わる。
パソコン作成が標準の業界
| 業界・企業タイプ | 傾向 |
|---|---|
| IT・Web・スタートアップ | 紙すら求めないことも。PDF送付が標準 |
| 外資系企業 | 英文レジュメがメインで手書き文化なし |
| 大手メーカー・商社 | 採用管理システムへの入力がメイン。紙はサブ |
| 小売・サービス業 | PDF提出が増えている |
手書きが残りやすい場面
| 業界・場面 | 傾向 |
|---|---|
| 老舗・伝統産業(旅館・和菓子など) | 丁寧さや職人気質を重視。手書き指定が残りやすい |
| 士業(弁護士・税理士事務所の一部) | 書類を扱う職業柄、字の丁寧さを見るところがある |
| 地方の中小企業・家族経営 | 採用システムを使わず、手書き書類で選考するケースがある |
| 公務員採用の一部 | 自治体や試験の種類によっては手書き提出が残っている |
「手書き指定がきたら」の対応ポイント
求人票や選考案内に「手書き必須」と書かれていたら、そこだけは手書きで対応する。指定がない場合に「念のため手書きにする」という必要はない。手書きにしたからといって、それだけで評価が上がるわけじゃないので、時間を節約して内容に集中しよう。
リレキミーでオンライン作成してPDF送付する流れ
リレキミーはブラウザだけで完結する無料の履歴書作成サービス。
- 履歴書を作る から、テンプレートを選んで入力する
- 完成すると、PDF が登録メールに届く
- そのまま転送して提出、または印刷して郵送・持参に使える
編集データ(.rireki)も一緒に届くので、次の応募のときは続きから直すだけ。何度でも無料で使えるよ。
写真もブラウザ上でアップロード・トリミングができるので、別アプリを使う必要なし。PDF書き出しのレイアウト崩れも気にしなくていい。
やりがちなNG例5つ
NG1: 志望動機をコピペで使い回す
「御社の〇〇に魅力を感じ」という文言をそのまま複数社に送るのは、採用担当者にすぐバレる。基本情報・学歴・職歴は使い回してOKだけど、志望動機と本人希望欄は会社ごとに書き直そう。
NG2: Wordで作成してそのまま印刷、レイアウトが崩れたまま提出
「画面では整ってたのに、印刷したら枠がずれてた」という失敗はよくある。必ず印刷プレビュー確認 → PDF書き出し → もう一度確認してから提出しよう。
NG3: 手書き指定なのにWordやPDFで提出
「どうせ内容が良ければ大丈夫だろう」は通じない。指定を守れていない時点で、書類選考でマイナスになる。面倒でも、指定があれば手書きで対応する。
NG4: 印刷品質が低いまま提出
コンビニのコピー機でかすれて印刷されたもの、写真の色がくすんでいるもの、は逆効果になる。印刷品質が悪い場合は設定を確認するか、別のコンビニ・プリンターを試そう。詳しくはコンビニで履歴書を印刷する方法で解説しているよ。
NG5: 手書きで修正テープを多用
1か所の修正なら「まあいいか」と思いがちだけど、修正テープが貼られた履歴書は印象がよくない。とくに修正テープが複数か所にわたると、「雑に作った」という印象になる。ミスしたら迷わず書き直す。
まとめ
- 指定がなければオンライン作成 → PDFが現代の標準
- 手書きが求められるのは「手書き必須」と明記されているときだけ
- Wordは自由度が高い分、印刷時のレイアウト崩れに注意
- オンライン作成サービスは時短・PDF自動生成・スマホ対応がメリット
- 業界によって傾向は違うが、迷ったらオンライン作成で整えておくのが無難
どの方式を選ぶにしても、大事なのは内容・誤字ゼロ・見やすいの3点。方式よりも中身に時間をかけよう。
履歴書の書き方全般を確認したい方は「履歴書の書き方完全ガイド」へ 手書き対応の詳しい手順は「履歴書は手書きとパソコン、どっちで書く?」へ 今すぐ作るなら「履歴書を作る」へ
よくある質問
Q. 「履歴書は手書きで」と指定されたら絶対に手書きにしないといけない?
A. はい、指定がある場合は手書きで対応してください。求人票や選考案内に「手書き必須」と明記されていれば、WordやオンラインサービスのPDFでは対応できません。指定がない場合はパソコン作成で問題ありません。
Q. WordのテンプレートとゼロからWord自作、どっちがいい?
A. テンプレートを使うほうをおすすめします。ゼロから作ると、表の崩れや行間のズレが起きやすいです。厚生労働省公式サイトでダウンロードできるテンプレートや、オンラインサービスのテンプレートを活用しましょう。
Q. オンライン作成サービスのPDFって、バレる?
A. 「バレる・バレない」という問題ではありません。採用担当者はPDFがどのツールで作られたかを気にしていないのが実態です。内容・誤字脱字・読みやすさのほうがはるかに重視されます。
Q. 手書きで間違えたら修正テープを使ってもいい?
A. 使えません。履歴書への修正テープ・修正液の使用は厳禁です。一文字でも誤字があれば、新しい用紙にはじめから書き直してください。
Q. WordよりExcelのほうがいい場面はある?
A. 表のレイアウトを細かくコントロールしたい場合は、Excelのほうが扱いやすい人もいます。ただしExcelも印刷時にレイアウトが崩れるリスクがあります。どちらを使うにせよ、PDF書き出しで提出するのが安全です。
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